デジタル大辞泉
「円転」の意味・読み・例文・類語
えん‐てん〔ヱン‐〕【円転】
[名](スル)
1 まるく回ること。転がること。
2 とどこおったり、ぎくしゃくしたりしないで、滑らかに動くこと。「円転自在の弁舌」
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えん‐てん ヱン‥【円転】
〘名〙
① (━する) まるく回ること。ころがること。また、回すこと。ころがすこと。
③ (━する)
物事が滞りなく進行すること。自由自在なこと。
※夜航余話(1836)上「句ごとに円転変化して、のぞき
からくりの如くなるを妙とす」 〔
鶴林玉露‐人部・老卒回易〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「円転」の読み・字形・画数・意味
【円転】えん(ゑん)てん
なめらか。唐・白居易〔胡旋女〕新楽府 天寶の季年、時變ぜんと欲し 臣妾人人、圓轉を學ぶ字通「円」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報