再葬(読み)サイソウ

デジタル大辞泉 「再葬」の意味・読み・例文・類語

さい‐そう〔‐サウ〕【再葬】

遺体土葬風葬など何らかの方法で骨にした後、土器に納めて再び埋葬する葬法縄文時代末期から弥生時代中期にかけて、東日本で発達した。再葬は考古学での呼称で、民俗学などでは複葬と呼ぶ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android