再話(読み)サイワ

デジタル大辞泉 「再話」の意味・読み・例文・類語

さい‐わ【再話】

昔話伝説世界の名作文学などを、子供向けにわかりやすく書き直したもの。再話文学

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「再話」の意味・読み・例文・類語

さい‐わ【再話】

〘名〙 伝承的な昔話や伝説を、歴史的な資料として忠実に記録するのでなく、現代的な感覚用語で文学的に表現したもの。また、その作業
佐藤春夫による文学論(1958)〈中村真一郎〉九「いかにそのもとの話の効果を再現しながら再話するかと言う点に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android