冥覧(読み)ミョウラン

デジタル大辞泉 「冥覧」の意味・読み・例文・類語

みょう‐らん〔ミヤウ‐〕【冥覧】

冥見みょうけん」に同じ。
死後には―明らけく」〈浄・先代萩

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「冥覧」の意味・読み・例文・類語

みょう‐らん ミャウ‥【冥覧】

〘名〙 神仏が、人の行ないを知らず知らずの間にいつも正しく見ていること。また、そうして人に加護を与えること。冥鑑(みょうかん)
源平盛衰記(14C前)二八「墾祈心に満、冥覧(ミャウラン)掌に在と、心計に祈給ひ」

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