冬の蠅(読み)フユノハエ

デジタル大辞泉 「冬の蠅」の意味・読み・例文・類語

ふゆのはえ〔ふゆのはへ〕【冬の蠅】

梶井基次郎短編小説。昭和3年(1928)「創作月刊」誌に発表

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「冬の蠅」の意味・読み・例文・類語

ふゆ【冬】 の 蠅(はえ)

冬の、暖かい日などに時折弱々しく飛ぶ蠅。ふゆばえ。《季・冬》
俳諧・続虚栗(1687)冬「憎まれてながらふる人冬の蠅〈其角〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android