冬扇夏炉(読み)トウセンカロ

デジタル大辞泉 「冬扇夏炉」の意味・読み・例文・類語

とうせん‐かろ【冬扇夏炉】

夏炉冬扇かろとうせん」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「冬扇夏炉」の意味・読み・例文・類語

とうせん‐かろ【冬扇夏炉】

〘名〙 (「論衡‐逢遇」の「作益之能、納補之説、以夏進炉、以冬奏扇」による語で、冬の扇と夏の炉の意から) 時勢に適さず役にたたないもの。無用の物事のたとえ。夏炉冬扇

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android