冬空(読み)フユゾラ

デジタル大辞泉 「冬空」の意味・読み・例文・類語

ふゆ‐ぞら【冬空】

冬の空。寒々とした冬の空模様 冬》「あはせたる手に―のひかりおつ/万太郎
[類語]寒天寒空青天碧落青雲朝空夕空夜空初空秋空秋の空星空

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「冬空」の意味・読み・例文・類語

ふゆ‐ぞら【冬空】

〘名〙 冬の空。冬の空模様。さむぞら。寒天。《季・冬》
※俳諧・猿蓑(1691)五「冬空のあれに成たる北颪凡兆〉 旅の馳走に有明しをく〈芭蕉〉」

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