冷半分(読み)ひやかしはんぶん

精選版 日本国語大辞典 「冷半分」の意味・読み・例文・類語

ひやかし‐はんぶん【冷半分】

〘名〙 (形動) なかばからかいの気持ですること。また、そのさま。
※落語・昔の詐偽(1897)〈三代目春風亭柳枝〉「芸者朝参りに行くとかすると、野次馬連と云ふ者が素見(ヒヤカシ)半分に出掛けます」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android