凌駕・陵駕(読み)りょうが

精選版 日本国語大辞典 「凌駕・陵駕」の意味・読み・例文・類語

りょう‐が【凌駕・陵駕】

〘名〙 (「りょうか」とも) 他をしのいでその上に出ること。ほかのものよりまさった状態になること。〔日誌必用御布令字引(1868)〕
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「密河谷の諸州は、其開拓植民、未だ圧瀾海の庶殷に及ばざれども、牧畜の業は、已に凌駕せんとする勢あり」 〔宋書‐恩倖伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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