凝固線溶検査

内科学 第10版 「凝固線溶検査」の解説

凝固線溶検査(総論4:臨床試験)

 出血傾向は,血小板,凝固系,線溶系,血管壁のいずれかあるいは複数の異常によりもたらされるので,どこに異常があるかをまずスクリーニング検査出血時間血小板数プロトロンビン時間活性化部分トロンボプラスチン時間)で見当をつける.ただし,血管壁の異常を証明する特異的血液検査はない.[白幡 聡]

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

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