几案(読み)キアン

デジタル大辞泉 「几案」の意味・読み・例文・類語

き‐あん【×几案/机案】

《「几」も「案」もつくえの意》机。
「―整然として字を書く潔癖家もあれば」〈蘆花思出の記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「几案」の読み・字形・画数・意味

【几案】きあん

つくえ。魏・王粲〔儒吏論〕几案の下にり、官曹に長ず。、以て自ら潤す無し。察無からんと欲すと雖も、得ること能はず。

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