出家得度田(読み)しゅっけとくどでん

精選版 日本国語大辞典 「出家得度田」の意味・読み・例文・類語

しゅっけとくど‐でん【出家得度田】

〘名〙 班田制で、僧となった者の口分田収公したもの。輸地子田一つ
延喜式(927)二六「凡勘租帳者〈略〉出家得度田、逃亡帳口分田、乗田、並為輸地子田、自余皆為輸租田

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