デジタル大辞泉
「出様」の意味・読み・例文・類語
で‐よう〔‐ヤウ〕【出様】
1 出る方法・ようす。出ぐあい。出方。「出るにも出様がない」「水の出様が悪い」
2 対応のしかた。態度。出方。「相手の出様によっては」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
で‐よう ‥ヤウ【出様】
〘名〙
※浄瑠璃・万戸将軍唐日記(1747)三「其時光のやつが出やうによって、アレアレ」
で‐さま【出様】
〘名〙 出ようとする時。でぎわ。でしな。でがけ。
※百丈清規抄(1462)三「又出班の時、出さまに
維那の
問訊を受てやがて出るぞ」
いで‐さま【出様】
〘名〙 (「に」を伴って用いる) 出るとき。出た途端。
※中院本平家(13C前)八「門をいでざまに、すゑかうたる牛に、一すえあてた
らんに」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報