デジタル大辞泉 「出現」の意味・読み・例文・類語 しゅつ‐げん【出現】 [名](スル)1 あらわれでること。隠れていたものや見えなかったものなどが、姿をあらわすこと。「救世主が出現する」「新技術の出現」2 天体が、他の天体による食しょくまたは掩蔽えんぺい状態から、再び見えてくること。出離。[類語]現れ・発現・現出・実現・発祥・再現・輩出・現れる・誕生・現前・具現・顕現・体現・示現・開示・発露・流露・出土・日の目を見る・登場する・生ずる・現ずる・覗のぞく・出来る・台頭・デビュー・登板・お目見え・のし上がる・躍り出る・頭角を現す・頭をもたげる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「出現」の意味・読み・例文・類語 しゅつ‐げん【出現】 〘名〙① 現われ出ること。姿を現わすこと。現出。※文華秀麗集(818)中・和菅清公傷忠法師〈嵯峨天皇〉「不レ知何世界、出現救二蒼生一」※古今著聞集(1254)二〇「一丈あまりばかりなる蛇の耳をひたる、時々出現して人をなやましけり」 〔捜神記‐巻一四〕② 天文学で、他の天体におおわれて見えなかった天体が、再び見えてくること。太陽や月などの天体が地平線上に出ること。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報