出目庸吉(読み)でめ やすよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「出目庸吉」の解説

出目庸吉 でめ-やすよし

?-1774 江戸時代中期の能面師。
出目庸久(やすひさ)の子。大野出目家8代。「近世の上手」といわれる。作品祖先出目吉満(よしみつ),出目満喬(みつたか)の作風を継承している。安永3年死去。通称は杢之助。号は長雲

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例