出荷組合(読み)シュッカクミアイ

デジタル大辞泉 「出荷組合」の意味・読み・例文・類語

しゅっか‐くみあい〔‐くみあひ〕【出荷組合】

農・漁・林業などの中小生産者が、出荷に伴う経費削減、販売合理化品質維持などの目的で組織する組合

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「出荷組合」の意味・読み・例文・類語

しゅっか‐くみあい ‥くみあひ【出荷組合】

〘名〙 農・漁・林業などの中小生産者が、協同販売を目的として組織した組合。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「出荷組合」の意味・わかりやすい解説

出荷組合
しゅっかくみあい

農産物畜産物共同出荷を行うための組合組織。農産物の場合,選別包装荷造り,輸送代金の計算などの一部または全部を行う場合が多く,出荷調整能力をもっている。有志で結成し法人格をもたない任意組合農業協同組合があるが,後者の場合は総合農協の場合もあり専門農協の場合もある。これらを総称して集出荷団体と呼ぶこともある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android