出頭の天(読み)しゅっとうのてん

精選版 日本国語大辞典 「出頭の天」の意味・読み・例文・類語

しゅっとう【出頭】 の 天(てん)

(「天」の字の頭が上へ出たものという意から) 「夫(おっと)」の字。転じて、夫。亭主
※火の柱(1904)〈木下尚江〉一「彼女(かれ)芳紀(とし)既に二十二‐三、未だ出頭(シュットウ)の天(テン)無しなのだ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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