分包(読み)ブンポウ

デジタル大辞泉 「分包」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐ぽう〔‐パウ〕【分包】

[名](スル)粉薬こなぐすりなどを分けて一包みずつにすること。「散薬分包する」

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精選版 日本国語大辞典 「分包」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐ぽう‥パウ【分包】

  1. 〘 名詞 〙 分けて包むこと。粉薬などを分けて一包みずつにして包むこと。
    1. [初出の実例]「薬包はちゃんと一日三包に分包してくれてゐた」(出典:女ひと(1955)〈室生犀星〉さらばへる)

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