分布障壁(読み)ブンプショウヘキ

デジタル大辞泉 「分布障壁」の意味・読み・例文・類語

ぶんぷ‐しょうへき〔‐シヤウヘキ〕【分布障壁】

生物学で、ある種の分布が隔離されて、交配が起こらない、もしくは起こりにくくさせている要因。移動能力が小さい種にとって、海や河川山脈などが分布を分断する要因となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android