分弁(読み)ブンベン

デジタル大辞泉 「分弁」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐べん【分弁/分×辨】

[名](スル)見きわめて区別すること。「真偽を―する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「分弁」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐べん【分弁・分辨】

  1. 〘 名詞 〙 正確に分別すること。物事を十分に見きわめること。本質を正しく理解すること。弁別
    1. [初出の実例]「金(こがね)と鉛は名はちがひたれ共、おなじかねなりと争(あらそふ)ごとくなれば、その分弁(ブンベン)は論ずるにおよばぬ事なれ共」(出典翁問答(1650)下)
    2. [その他の文献]〔礼記疏‐礼器〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「分弁」の読み・字形・画数・意味

【分弁】ぶんべん

わかつ。

字通「分」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android