分散化傾向 (極端化傾向)

人材マネジメント用語集 の解説

分散化傾向 (極端化傾向)

・分散化(極端化)傾向
・人事評価時に評価者が陥りやすいエラーのひとつ。
・中央化傾向と反対に、少しの差を必要以上に大きくして評価の良し悪しが二極化する傾向を指す(評価のばらつきが大きい)。
部下能力実績を把握しているという思い込みが強い、あるいは評価に差をつけて部下のやる気を高めようとすることなどが原因として考えられる。
・分散化傾向は、人事評価時における評価内容の正当性との乖離を表現する際に用いられ、人事評価時に評価者が留意する事項として捉えられている。
・分散化傾向の予防策としては、評価基準を十分に理解することが挙げられます。

出典 (株)アクティブアンドカンパニー人材マネジメント用語集について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android