切法量も無い(読み)きりほうりょうもない

精選版 日本国語大辞典 「切法量も無い」の意味・読み・例文・類語

きり【切】=法量(ほうりょう)[=量(りょう)]も無(な)

  1. ( 「法量」は大きさ、限度 ) =きり(切)が無い
    1. [初出の実例]「此莫屮を取るる人が徳の美ながきり法量もないぞ」(出典:京大二十冊本毛詩抄(1535頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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