ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「刈和野」の意味・わかりやすい解説
刈和野
かりわの
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…雄物川が出羽山地を穿入(せんにゆう)蛇行しながら横断する地にあり,かつては水害に悩まされた。中心の刈和野は,羽州街道(国道13号線)から本荘に通じる刈和野街道を分岐,山越えで角館(かくのだて)にも通じる街道の要衝をなし,近世には本陣が置かれた宿場町で,秋田藩の重臣渋江氏が率いる足軽の駐在地でもあった。また雄物川舟運の河港,近郷の商業中心地としてもにぎわった。…
※「刈和野」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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