刑戮(読み)ケイリク

デジタル大辞泉 「刑戮」の意味・読み・例文・類語

けい‐りく【刑×戮】

[名](スル)刑罰に処すること。死刑に処すること。
「不忠不義の名を負わしめて之を―す」〈東海散士佳人之奇遇

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「刑戮」の意味・読み・例文・類語

けい‐りく【刑戮】

〘名〙 刑罰に処せられること。また、死刑。
家伝(760頃)上「中大兄怒武蔵之无礼、将行刑戮」
※真理一斑(1884)〈植村正久〉八「二人悪徒とともに罪囚奴隷のごとくに刑戮せられたり」 〔史記‐魏豹彭越〕

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普及版 字通 「刑戮」の読み・字形・画数・意味

【刑戮】けいりく

刑死。〔論語公冶長〕子、南容を謂ふ、(くに)にらば廢せられず、無きも刑戮をると。其の兄の子を以て之れに妻(めあは)す。

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