刑部刀自咩(読み)おさかべの とじめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「刑部刀自咩」の解説

刑部刀自咩 おさかべの-とじめ

?-? 平安時代前期の女性武蔵(むさし)多摩郡(東京都)の人。
夫広主の死後その貞節国司の耳にはいり,承和(じょうわ)13年(846)仁明天皇から位二階をあたえられ,終身田租を免じられたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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