初値(読み)ハツネ

デジタル大辞泉 「初値」の意味・読み・例文・類語

はつ‐ね【初値】

取引所で、新年大発会最初にできた相場

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初値」の意味・読み・例文・類語

はつ‐ね【初値】

〘名〙
① 取引所で、大発会の最初についた値段
② その季節に初めて出荷したときにつく値。
咄本・譚嚢(1772)鰹「おらあきのふ、鰹のはつねを聞た十方(とほう)もない事をいやる。〈略〉きのふ初直が一貫五百だと云た」

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