初動(読み)ショドウ

デジタル大辞泉 「初動」の意味・読み・例文・類語

しょ‐どう【初動】

最初に起こす行動動作
地震の、初期微動

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初動」の意味・読み・例文・類語

しょ‐どう【初動】

〘名〙
① 最初の行動。最初の動作。
作戦要務令(1939)一「敵と近接するに至れば捜索を周密にし且本隊戦闘の初動を有利ならしむ」
震源から最初に到着した地震波による地動。地震の大ゆれの前に現われる、振幅の小さな微動期間をいう。初期微動。
※東京灰燼記(1923)〈大曲駒村〉灰燼余録「各地に於ける初動は何れも外方に向ひ、陥落或は断層地震である事を示して居る」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android