初天神(読み)ハツテンジン

デジタル大辞泉 「初天神」の意味・読み・例文・類語

はつ‐てんじん【初天神】

正月25日の、その年初めての天満宮縁日 新年》

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精選版 日本国語大辞典 「初天神」の意味・読み・例文・類語

はつ‐てんじん【初天神】

〘名〙 正月二五日、天満宮へ当年初の参詣をすること。また、その縁日。太宰府・京都北野・大阪天満・東京亀戸の各天満宮への参詣が多い。大阪の天満宮では、当日、雷除け護符を出し、境内天神花・天神旗を売る。二四日の宵宮を宵天神、二六日の後祭を残り天神という。《季・新年》
※俳諧・誹諧通俗志(1716)時令「初天神 廿五日」

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デジタル大辞泉プラス 「初天神」の解説

初天神

古典落語演目ひとつ。上方種。代表的な前座噺のひとつ。六代目三升家小勝が得意とした。オチは間抜オチ。主な登場人物は、親子

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