初申(読み)ハツザル

デジタル大辞泉 「初申」の意味・読み・例文・類語

はつ‐ざる【初申】

陰暦2月のはじめのさるの日。奈良春日大社祭礼が行われる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初申」の意味・読み・例文・類語

はつ‐ざる【初申】

  1. 〘 名詞 〙 陰暦二月の最初の申(さる)の日。奈良の春日大社では祭礼を行なう。
    1. [初出の実例]「きさらぎのはつさるなれや春日山峰とよむまでいただきまつる〈源俊頼〉」(出典:永久百首(1116)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android