初袷(読み)ハツアワセ

デジタル大辞泉 「初袷」の意味・読み・例文・類語

はつ‐あわせ〔‐あはせ〕【初×袷】

その年はじめて冬衣あわせに着がえること。 夏》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初袷」の意味・読み・例文・類語

はつ‐あわせ ‥あはせ【初袷】

〘名〙 その年はじめて袷(あわせ)を着ること。また、その袷。衣がえで陰暦四月一日から冬衣を袷と着がえた。《季・夏》
浄瑠璃・賀古教信七墓廻(1714頃)三「端午の礼の初あはせ、今日ぞ廓の衣更」

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