初通(読み)ショツウ

デジタル大辞泉 「初通」の意味・読み・例文・類語

しょ‐つう【初通】

初めて手紙をやること。最初の手紙。
「―よりして文章命も取るほどに」〈浮・一代女・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初通」の意味・読み・例文・類語

しょ‐つう【初通】

〘名〙 はじめて書状を送って、意志を通ずること。最初の手紙。
浮世草子好色一代女(1686)一「初通(ショツウ)よりして文章命も取程に次第次第に書越ぬ」

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