初門(読み)しょもん

精選版 日本国語大辞典 「初門」の意味・読み・例文・類語

しょ‐もん【初門】

〘名〙 物事最初段階。また、物事を理解したり、技能を身につけたりするための最初の段階。はじめての機会
雑談集(1305)九「これ無常は空の初門(ショもん)也、智恵の浅き時の徳也」
花鳥余情(1472)一四「方等経は五時教の中第三時にあたる大乗教の初門なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android