改訂新版 世界大百科事典 「別所梅之助」の意味・わかりやすい解説
別所梅之助 (べっしょうめのすけ)
生没年:1871-1945(明治4-昭和20)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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プロテスタント・メソジスト派牧師、青山学院大学教授。東京生まれ。メソジスト系機関誌『護教』主筆。日本人の賛美歌を創造することに心血を注ぎ、『さんびか』(1903)、『讃美歌(さんびか)第二編』(1909)、『讃美歌』(1931)、『青年讃美歌』(1941)など数々の日本語賛美歌の改訂・編集に主導的役割を果たした。また、1917年(大正6)『新約聖書』の改訳にも委員として尽力した。博識をもって知られ、著書に『武蔵野(むさしの)の一角にたちて』(1915)、『聖書動物考』(1920)、『聖書植物考』(1921)などがある。
[金井新二 2018年3月19日]
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…アメリカにおいても創作賛美歌が盛んで,19世紀に数々の名曲を残すとともに,福音唱歌(ゴスペル・ソング)や黒人霊歌が生み出された。 日本の賛美歌は,1874年(明治7)に最初の賛美歌集が現れて以来,急速な進を遂げ,1903年〈賛美歌委員会〉が組織され,国文学者,別所梅之助(1871‐1945)やイギリスの宣教師G.オールチン(1852‐1935)らによって従来各派で別途に編集されていた歌集が一本化されて,全483編を収録した《さんびか》が誕生した。時代の要請とともに津川主一(1896‐1971)らによって31年大幅な増補改訂が行われた《賛美歌》が出版され,この版には日本語の創作詩,日本人の作曲も初めて収録された。…
※「別所梅之助」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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