別狩村(読み)べつかりむら

日本歴史地名大系 「別狩村」の解説

別狩村
べつかりむら

[現在地名]厚田郡厚田村大字別狩村

明治初年(同二年八月―同六年)から明治三五年(一九〇二)までの厚田郡の村。厚田川の南側に位置し、北は厚田村、西は海。近世ベットカリなどと記録される地域。「石狩国地誌提要」によると戸口は一八戸・四〇人(永住一三戸、男二一・女一四、寄留五戸・男五)。畑四段余、図合船一〇・三半船二・ホツチ船一・磯船九。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android