刮げ(読み)きさげ

精選版 日本国語大辞典 「刮げ」の意味・読み・例文・類語

きさげ【刮・削】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「きさぐ(刮)」の連用形名詞化 )
  2. 金属や石をみがくこと。また、その工具。〔観智院本名義抄(1241)〕
  3. 象牙加工、細工する人。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
  4. 機械仕上げや、やすり仕上げを施した金属面をさらに平滑に仕上げたり、機械部品の縁のまくれを取り除いたりするための刃物スクレーパー

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android