刷毛長(読み)はけなが

精選版 日本国語大辞典 「刷毛長」の意味・読み・例文・類語

はけ‐なが【刷毛長】

〘名〙 江戸後期に流行した男子の髪の結い方。刷毛先を特に長くしたもの。侠客などに多く行なわれた。
※歌謡・落葉集(1704)四・三国玉屋踊「まるでまるで繻子の鬢付刷毛長(ハケナガ)釣鬢(つりぴん)釣鬢」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android