刺渡(読み)さしわたす

精選版 日本国語大辞典 「刺渡」の意味・読み・例文・類語

さし‐わた・す【刺渡】

〘他サ四〙 小網(さで)一面にしかける。
万葉(8C後)一・三八上つ瀬鵜川を立ち 下つ瀬に 小網(さで)刺渡(さしわたす) 山川も 依りて仕ふる 神の御代かも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android