刺竹(読み)しちく

精選版 日本国語大辞典 「刺竹」の意味・読み・例文・類語

し‐ちく【刺竹】

  1. 〘 名詞 〙 イネ科タケ・ササ類の一つ。中国原産で、主に沖縄や九州南部で防風用に人家に植えられる。稈(かん)は高さ三~二〇メートル。表面ははじめ緑色、二年目から黒紫色に変わり、やがて黒色となる。葉は長さ七~一二センチメートルの披針形で縁に細かい鋸歯(きょし)がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「刺竹」の解説

刺竹 (シチク)

植物。イネ科の竹,園芸植物カンチク別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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