デジタル大辞泉
「刺身のつま」の意味・読み・例文・類語
さしみ‐の‐つま【刺(し)身のつま】
刺身を引き立てるために添えられる野菜や海藻など。転じて、添えもの程度の軽い役割しか担っていないもの。
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さしみ【刺身】 の つま
①
さしみの色どり、取り合わせとして、盛り添えられる野菜や海藻などの類。
※
夜明け前(1932‐35)〈
島崎藤村〉第一部「その皿に刺身のツマとして添へてあるのも、繊細を極めたものばかりだ」
② あってもなくても、それほど
影響がないもののたとえ。つけたり。つけたし。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報