削り掛け(読み)ケズリカケ

デジタル大辞泉 「削り掛け」の意味・読み・例文・類語

けずり‐かけ〔けづり‐〕【削り掛け】

ヤナギニワトコなど色の白い木の肌を薄く細長く削り垂らしたもの。紙が普及する以前は御幣ごへいとして用いられた。削り花。 新年》正月も影はやさびし―/蓼太

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android