削磨(読み)サクマ

デジタル大辞泉 「削磨」の意味・読み・例文・類語

さく‐ま【削磨】

表面凸凹を削ってきれいに磨き上げること。
風や水温変化、流されてきた岩石などによって岩石が浸食されること。「削磨作用」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

岩石学辞典 「削磨」の解説

削磨

磨耗

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の削磨の言及

【河食作用】より

…ふつうは流水だけよりも流水の運ぶ土砂が流水と接する地面を効果的に削り取ったり,表面にやすりをかける。このような作用を磨食corrasion∥abrasionまたは削磨とよぶ。渦流の発達するところでは甌穴を生ずる。…

※「削磨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android