前岡村(読み)まえおかむら

日本歴史地名大系 「前岡村」の解説

前岡村
まえおかむら

[現在地名]矢板市片岡かたおか

後岡うしろおか村の南、うち川と川の合流点の右岸に位置する。古くは後岡村とともに岡村と称したが、元禄一四年(一七〇一)までに加茂神社を境に分村した。元禄郷帳では高四二二石余、旗本森川・大久保・森・長田領の四給。四家はともに元禄一〇年に宛行われ、以後幕末までこの四給が続く。旧高旧領取調帳では四家ともに一〇五石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android