前島庸政(読み)まえじま つねまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前島庸政」の解説

前島庸政 まえじま-つねまさ

1774-1805 江戸時代中期-後期の医師,詩人
安永3年生まれ。甲斐(かい)甲府徽典館漢学を,上矢敲氷(うわや-こうひょう)に俳諧(はいかい)をまなぶ。小島蕉園(しょうえん),志村天目らと親交があった。文化2年閏(うるう)8月2日死去。32歳。甲斐出身。字(あざな)は従甫。号は敬父,観魚亭,棕園。著作に「峡中詩叢」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android