前打ち(読み)マエウチ

デジタル大辞泉 「前打ち」の意味・読み・例文・類語

まえ‐うち〔まへ‐〕【前打ち】

当事者が発表する前に、報道機関が調査して公表すること。特に、検察極秘にしている捜査対象や捜査状況、逮捕強制捜査がいつ行われるかなどを公にすること。「前打ち報道
[補説]報道機関側から見れば特ダネであるが、証拠隠滅などの悪影響があるところから、捜査当局は前打ち報道には批判的である。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android