前石(読み)マエイシ

デジタル大辞泉 「前石」の意味・読み・例文・類語

まえ‐いし〔まへ‐〕【前石】

役石やくいしの一。蹲踞つくばい石灯籠いしどうろうの前に据える石。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「前石」の意味・読み・例文・類語

まえ‐いし まへ‥【前石】

〘名〙 役石一種
蹲踞(つくばい)の前に据えてある石。
石灯籠の前に据える石。火点石
砂雪隠で、戸口近くにあり、右足を乗せる石。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android