前装銃(読み)ぜんそうじゅう

精選版 日本国語大辞典 「前装銃」の意味・読み・例文・類語

ぜんそう‐じゅう ゼンサウ‥【前装銃】

〘名〙 弾薬銃口から装填(そうてん)する旧式の小銃先込め銃。〔五国対照兵語字書(1881)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の前装銃の言及

【小銃】より


[分類]
 小銃は,弾丸の装塡方法,火薬への点火方法,銃腔の形態のほか,用途の面から分類することができる。(1)装塡方法 火薬と弾丸を銃口から込める前装銃と,銃身の後部から込める後装銃とに分けられる。後者の方が装塡が簡易であるが,技術的な問題のため実用化は19世紀半ば以降となった。…

※「前装銃」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android