副芽(読み)フクガ

デジタル大辞泉 「副芽」の意味・読み・例文・類語

ふく‐が【副芽】

葉の付け根に二つ以上の腋芽えきががあるとき、未発達のまま残る芽。他方の腋芽が損傷すれば枝に発達する。

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精選版 日本国語大辞典 「副芽」の意味・読み・例文・類語

ふく‐が【副芽】

  1. 〘 名詞 〙 腋芽の一つ種子植物葉腋に二つ以上腋芽がある時、未発達のまま残る芽をいう。通常一方の腋芽が損傷した場合などは急に枝に発達する。スイカズラコゴメウツギモミジなど多く種類に生じる。〔生物学語彙(1884)〕

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