割錏・割𩊱(読み)わりしころ

精選版 日本国語大辞典 「割錏・割𩊱」の意味・読み・例文・類語

わり‐しころ【割錏・割𩊱】

〘名〙 当世兜(とうせいかぶと)の錏(しころ)一種。兜の腰巻(こしまき)三間ないし五間に分割して鋲留(びょうどめ)にした錏。草摺(くさずり)をつけた形状に似るところから下散錏(げさんじころ)ともいう。〔武用弁略(安政再板)(1856)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android