劉石秋(読み)りゅう せきしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「劉石秋」の解説

劉石秋 りゅう-せきしゅう

1796-1869 江戸時代後期の儒者
寛政8年1月20日生まれ。広瀬淡窓にまなび,郷里豊後(ぶんご)(大分県)玖珠(くす)郡,のち京都で開塾。近江(おうみ)(滋賀県)西大路藩の藩校日新館,丹波園部藩(京都府)の学問所の教授をつとめ,京都の学習院でもおしえた。明治2年3月29日死去。74歳。本姓は合谷。名は翥。字(あざな)は君鳳。通称三吉。別号に石舟など。詩集に「緑芋村荘詩鈔」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android