加能史料(読み)かのうしりよう

日本歴史地名大系 「加能史料」の解説

加能史料
かのうしりよう

四冊 県立図書館加能史料編纂委員会編 昭和五七年―(刊行中)

構成 第一巻奈良・平安I(欽明天皇三一年から天長二年まで)、第二巻平安II(天長三年から天徳四年まで)、第三巻平安III(応和元年から大治五年まで)、第四巻平安IV(天承元年から文治元年まで)

解説 奈良時代から平安時代に至るまでの加賀能登に関する史料を網羅的に収録、綱文を掲げ編年体で構成。神話や文学作品、墨書土器木簡なども収録される。北陸の地方史研究、とくに古代研究の基本的史料集。今後鎌倉編・南北朝編・室町編・戦国編の刊行が予定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android